「みんなの蒸」を続けて1年経ちました

皆さん。お久しぶりです。
蒸 ‐五箇サウナ‐の支配人のキリです。


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キリです。


有難いことに11/5で蒸 ‐五箇サウナ‐は1周年を迎えました。
ようやく1歳になりました。

これも蒸 ‐五箇サウナ‐を利用してくださったお客様や、応援してくれる地元の方々、一緒に蒸のカルチャーを広げてくれてるメンバーのおかげだと思っています。
本当にありがとうございます。

お客様、地元の人、スタッフメンバーと素晴らしい人々に囲まれて成り立っている蒸ですが「みんなの蒸」も1年が経過しました。

「みんなの蒸」とは、
毎週月曜日16:30~20:00に開催している地域開放DAY
京丹後市の方は500円、それ以外の方は1,000円で入れる日。
『銭湯のような、村のサウナ屋さん』をコンセプトにやっています。

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みんなの蒸の様子1
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みんなの蒸の様子2


詳しくはこちらから。

毎週月曜開催『みんなの蒸』の詳細を改めて解説します!


みんなの蒸は、11/14に初めて開催しました。
祝日などのお休みもあったのですが年間40回近く開催しています。
最初の時は参加人数4人という事もありましたが、最近では平均15人ほどになり年間400人~500人のお客様にご利用いただいてます。


今回は蒸の特徴の1つでもある「みんなの蒸」について、何でやっているのかなどを改めて書ければと思っています。


人がゆるく繋がるコミュニティを作りたい。

最初の動機は、「銭湯みたいな場所を作りたかった」ことです。
京都市内で生まれ育ち、小学生の頃から町内の銭湯に通って日常に銭湯があったかと思います。社会人になっても行く習慣が残っていて、その時に改めて銭湯良いな~と思いました。

広い湯船に入って心身をリラックスするのはもちろん。
浴場や脱衣所での常連さんや番頭さんが会話している光景や
聞こえてくるおじいちゃん達の地元トークの話。
湯船やサウナに入って心がほっこりしているのもあったと思うのですが、
この銭湯にいた全く知らない人達の会話がとても心地良く思えました。

銭湯のような公衆浴場は、心身サッパリしたい+αでそこにいる人達の出会いの面白さもあるなと思っています。

みんなの蒸でも、サウナ室内で挨拶や会話が盛り上がっている光景を目にします。ここに来た人が偶然に繋がっていくゆるい世界を作っていければと思っています。

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たまたま集まった人との会話
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地元の人たちが来てくれるようになりました。


日常にサウナに行くという選択肢が生まれるように。


僕はサウナと出会って間違いなく生活のQOLが上がったと思っています。
肉体的や精神的に健康になったというのもありますが、どんなに疲れていてもサウナがあるから頑張ろうだとか。疲れていてもサウナに入って明日もやり切ろうとか。自分の中でサウナというセーフゾーンができた感覚です。

そう思っているのは僕だけではなく、蒸や姉妹店の「ぬかとゆげ」で働いているスタッフも同じだと思います。みんなどっかでサウナに救われてその良さを伝えたいメンバーが京丹後に集まっています。
蒸ではサウナを知ってもらい、みんなのセーフゾーンになればいいと思っています。

とはいえ事業を継続していくには売上が必要なので貸切サウナでの営業を選択をしました。でも貸切だけでは地元の人たちは来れない。それでは蒸の意味がないと思い、週の始まりの憂鬱な月曜日をサウナに入れる楽しみな日にしました。

サウナで地域に還元していき、丹後のサウナを文化を育んでいく。
その為にサウナを習慣にしやすい環境を僕らが作っていければと思っています。

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これから2年目が始まります。
まだまだ見えていないこともある状態です。
本当にサウナを地域に還元して意味があるのか、これで地域が面白くなっていくのか。正直全然わかりません。

でも、サウナを温めて喜んでくれる人が少しでもいるのであれば、みんなの蒸は続けていきます。


月曜日お待ちしています。

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みんなの蒸

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